前回、007シリーズに触れましたが、このシリーズの楽しみのひとつが、オープニング・シークエンスに続くタイトルバックです。主題歌をバックに、凝った映像で出演者、監督などがクレジットされていきます。特にお気に入りは「私を愛したスパイ」。オープニングシークエンスのつながりからが洒落ていました。タイトルバックを担当していたのは確か、モーリス・バインダーという人でした。
もう一人、印象的なタイトル・バックで有名なのがソウル・バス。
「シャレード」やヒッチコック監督の「サイコ」「北北西に進路を取れ」「めまい」等でアートなタイトルバックを見せてくれました。「サイコ」でタイトルバックから冒頭のフェニックス市街の俯瞰ショットへと流れていく部分は見事。
最近の作品では」「スパイダーマン3」がタイトルバックが前2作の印象的なシーンをコラージュ風にちりばめ、「3」を観る心の準備をさせてくれました。
たかがタイトルバック、されどタイトルバック・・・そこから始まる映画の世界にいかに観る人を引き込んでいくか、大切な部分だと思います。このところの作品はタイトルバックがないものも多く、オールド・ファンとしてはやや寂しい気がしています。






