2007年05月28日

地上波TVの洋画ワクの存在意義は?


昨夜、テレビ朝日系列「日曜洋画劇場」で「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」を放送していました。私は外出していたので、見れなかったのですが、パイレーツ・大ファンの息子は見ていました。ちょっと気になったことがあったので息子に訊いてみました。

「エンドクレジットのあとのシーンあった?」
「なかったよ。っていうか本編もカットされてたし」
「えっ!?」

ひどいなあというか、やっぱりというか・・・。
人気作の地上波では初めての放送だというのにこの扱いです。担当者に映画への愛はないのかと、問うてみたくなりました。

現在、ゴールデンタイムに常設の洋画ワクを持っているのは日本テレビとテレビ朝日、テレビ東京の3局だけです。
私が中学生の頃は月曜日から日曜日まで、毎日どこかの局に洋画ワクがありました。淀川長治さん、水野晴郎さん、荻昌弘さんら名解説者とともに映画を楽しんだものです。ビデオもないDVDもないあの頃はテレビの洋画劇場と名画座が古い映画との接点でした。
「市民ケーン」「リオ・ブラボー」「禁じられた遊び」「猿の惑星
ゴッドファーザー」「サイコ」みんな洋画劇場が入り口でした。

時代は変わり、封切から半年後にはDVDが出回り、CS,CATV等では映画の専門チャンネルが乱立。
そんな中で地上波の洋画劇場の存在意義って一体どこにあるのでしょうか??カットはされている、良いところでCMは入る等々・・・他の手段で見る時よりも明らかに作品の面白さが失われています。

選択の幅を広げた視聴者だっていつまでも騙されてはいないでしょう。今のままでは、中途半端な放送しかしない地上波のゴールデンタイムの洋画ワクは、いずれ姿を消すことになるでしょう。
ちょっと寂しい気もしますが・・・。
DVDになっていないような作品をノーカット・字幕で深夜ワクでよいので、放送して欲しいなあというのが勝手な願いです。
posted by ルーク at 18:05| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする